きょうはひとりで畑に出て、作業をした。ここのところの除草作業の成果というべきか、畑作用地に大きな雑草の小山が二つできている。それぞれ高さはざっと1㍍、底部の周囲3㍍といったところか。刈った雑草を集めて小山にしてあるわけだが、雑草の根っこに粘っこい土がからんだかたまりを、たくさん積み上げたような状態になっている。これらかたまりの一つ一つは、大きいものだとバスケットボールほど、小さいのだとソフトボールの球と同じくらいの大きさになる。(もちろん、ボールのように丸っこいわけではなくいびつな形です)

こんなものがいつまでもあってはじゃまだし、根っこにからみついた土を畑に戻したい。そこできょうは、これらを「一気にぶっ壊してやる」と気合いを入れ、ひたすら鍬を振り下ろすこととなった。とにかく勢いだ、景気を付けようということで、いつもの骨伝導ヘッドホンをセットし、スマホからブルートゥースで「AC/DC」の派手でハードな楽曲を飛ばしながら作業に取りかかった。「地獄の鐘の音」「地獄のハイウェイ」「ロック魂」「TNT」などなど。実際、それなりに勢いはついたのだが、力任せに根っこを裁断したり根から土を落としたりする作業は、想像以上のしんどさだ。半時間もたたないうちに、楽曲の疾走感に自分の動きがついていけなくなり、心のなかで「だめだこりゃ」といかりや長介のダミ声が聞こえた(気がした)。
それで、「AC/DC」はやめにして、リー・モーガンのジャズに切り替えた。都会的で華麗なトランペットの響きに合わせ、そんなに無理に力を入れず、重力の助けを得ながら鍬を振り下ろした。力任せにやった場合と比べ、作業の進行速度は同じようなものであった。へんに力を込める必要はなかったわけだ。

計2時間半ほど頑張ると、山のうち一つが(完全に崩すに至らなかったものの)だいぶ小さくなった。手が痛い、腰も重くなってきた。きょうはここまで。(2026.5.6)
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もう一つ、「農の記録」としてだいじな出来事があった。
この連休中の5月3日、相棒のぴょんたがわたしたちの農の師匠、しょういち先生の稲作を手伝いに行った。わたしたちの畑地は奈良盆地の一角にあるのだが、その近辺にしょういち先生の田んぼもある。わたしぽんきちとぴょんたは、先生を手伝いながら稲作について学ぶことになっているのだ。今回は、わたしは別件の用事があって先生の手伝いに行けなかった。
ぴょんたがお手伝いしたのは、苗箱130枚に種籾をまき、土で覆う作業である。これらは後日に田植機で使うためのものだ。ぴょんたは写真と動画を撮りながら、作業をした。まだ自前の田を持たないわたしたちにとって、将来に向けた貴重なレッスンである。稲作の手順については、もう少し材料がそろった時点で改めてまとめて、「ぽんきち農業」に書き込むことになると思う。


