9月下旬から10月初めにかけて、わたしとぴょんたの営む畑がある奈良盆地一帯も大雨に見舞われることが多く、農作業があまり進まなかった。現地の土壌の性質として、水はけがよろしくない。容易には解決できない問題である。

畑では、夏場に育てていた作物がそろそろ弱ったり枯れたりしている。秋冬に向けて作物をチェンジしていく時期である。その作業も、このところの雨で遅れがちである。ちょっと焦る。昨日、「まずは枯れた作物を根っこごと取り除き、畑を掃除しよう」ということで、トマトとキュウリ、ピーマンなどを根元からズコズコと抜いた。ちょっとかわいそうにも思ったが、仕方ない。


昨日は、自宅に戻ったあと、乾燥させてあったクロエダマメのマメだけ選別する作業を行った。乾いてカパカパになったさやから手作業でマメを取り出した。手間のかかる作業だ。NHK「らじるらじる」の聞き逃し放送でFMの番組「リワインド・タイム」を聴きながらやった。
「光」「水」「テレビ特撮」などキーワードで選曲し、時代もジャンルもバラバラな曲をほとんどナレーションなしで流していくというプログラムである。この日聴いたのは「信じる」の回。ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの「ビリーブ・イン・ラブ」、マリア・カラスの「ある晴れた日に」、KAN「愛は勝つ」、テレサ・テン「別れの予感」、プレスリー「この胸のときめきを」……。強引で予想の付かない選曲だよなあ、と思いつつ作業を続けるうちにやり終えた。

たくさん育てたつもりだったが……感想したマメを集めるとたいした量ではなかった。まあ、こんなものかもしれない。(2026.10.8)
