(35)エダマメの塩ゆで

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ponkichi

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 畑でとれたクロエダマメを塩ゆでにした。

エダマメを塩ゆでにして食べた。なかなかうまかった

 畑に20株ほどクロエダマメを植えてあるが、ここのところ、カメムシたちに目を付けられ、葉っぱをけっこう食われている。とくに食われかたの激しい7株を引っこ抜き、マメを収穫した。本当はもう少し育ててから収穫するつもりだったが、仕方ない。7株で1.1㌔のマメ(さやを含めて)がとれた。

 塩ゆでにすると、なかなかうまい。ギラギラと陽光の照りつけるなか、収穫作業をしたかいがあった。
 収穫作業中、ヘッドホンでジョン・コルトレーンの「マイ・フェバリット・シングズ」を聴いた。シンコペーションを多用するマッコイ・タイナーのピアノは、独特の浮遊感があって快い。そこにからんでいくコルトレーンのサキソフォンもゆったりしつつ、所々刺激的なフレーズを挟んできて、快い。何度聴いても飽きのこない名演であるよなあ。などと考えつつ、マメのさやを一つ一つとった。

7株で1.1㌔のマメがとれた

 いま、この地球上でギラつく太陽の下、コルトレーンの「マイ・フェバリット・シングズ」を聴きつつ、クロエダマメの収穫をしている者が吾のほかにあろうか、いや決してないーーと、漢文の反語表現にのっとって考えながら、「だからどうした」と思ううち、作業が終わった。
 スマホを取り出し、この曲でのマッコイ・タイナーの演奏についてAIに質問すると、「彼のモーダルで力強いピアノ伴奏とソロは、この曲の魅力を決める大きな要素です」「コードを重ねる独特のボイシング(4度堆積和音)で、曲に疾走感と神秘的な響きを与える」などと答えた。モーダルな演奏? 4度堆積和音? なんのこっちゃ。疾走感て、それは違うだろう、浮遊感やろ、適当なことをいうなよ、AI君!

 何しろ暑いので、どうでもいいことをいろいろ意識しながらでないと、畑仕事はつらいのですよね。 (2026.8.21)

 

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