きょう、畑に出てジャガイモの収穫を済ませた。草よけのマルチシートをはがしながら、ジャガイモの茎をつかんで引っこ抜くと、丸っこいイモが何個もできている。それをどんどん容器に収める。根の周囲の土も掘って、少し深いところに埋まっているイモを見つけ出し、どんどん容器に収める。腰が少々疲れるが、いたって簡単な作業である。

畝(長さ10㍍弱)1.5本分の範囲にジャガイモを植えてあった。無農薬で育てたが、苗を植えたあとは時折水をやったくらいで、これといった苦労はなかった。この日、収穫したジャガイモの総量は約33㎏。 5月下旬に収穫した約2㎏と合わせて、計約35㎏のジャガイモがとれたことになる。そのうち、10 ㎏弱を段ボール箱に詰め、畑の地主さんにお渡しした。残りはわたしと相棒のぴょんたで分け、それぞれ関係者に配るなどする。

農業をしている人たちを見ていると、市場に出さずに自家消費する作物や、周囲の農家との物々交換に回す作物、あるいは無償で誰かにあげる作物の量が多いことに気づく。これらは、GDPなどの政府統計には表れないのだろうが、農業の価値や農業生産の実態を知ろうとするとき、統計に表れない部分も考えに入れた方がよいと思う。
そこで今回のささやかな収穫の価値も数値化しておきたい
いま、ジャガイモ(ばれいしょ)の大阪市場での価格がキロあたり150円ほど(日本農業新聞による)となっている。小売りされるときの価格を調べると600円くらい。これを基準に単純計算すると、収穫できた35㎏のジャガイモは市場価格で5,250円、小売り価格で21,000円に上る(上るというほどの額ではないが)。わたしとぴょんたは、消費者としてはおよそ2万円分のジャガイモを自分たちでまかなったことになる。(2026.6.3)

